正しい文章VS自分らしい文章

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美しい文章とは

ブログ書くならきちんとした文章書けないと。

と思い、阿部 紘久先生の『いい文章 簡単に書けて、きちんと伝わる』を読むことにした。決め手はタイトルとページ数。分厚い本は読みたくなかった。本音を言うなら本腰入れて勉強する気もなかった。サクッと学べればそれでいいと。

「だって俺国語の成績だけは良かったし、けっこう本読んでるし、わざわざ勉強し直さなくてもそれなりに書けるだろう」と最初は本気で思っていたのだ。

なので本当に、軽ーくおさらいするつもりで本をめくっていたのだが、読み始めて数秒後「あ、俺これやってるわ」と呟き、「え、これってダメなの?」と驚いている。自分が良く書けていると思っていた文章は間違いのオンパレードだったのだ。

それから丁寧に読み進めていたのだが、あれもダメこれもダメと指摘されると(直接言われたわけでもないのに)反発したくなるものです。正しい「てにをは」を使い、無駄を削って簡潔にまとめられた文章は確かに良い。僕も読み手側なら絶対こっちを選ぶ。なのに書く側の気持ちになると「これでは個性が死ぬ」と勝手に怒っている。まだ何も書いていないのにだ。

『いい文章 簡単に書けて、きちんと伝わる』は約150ページほどの薄い本だ。読書慣れしている人なら1日で通読できるだろう。僕もそのつもりだった。けれど半分くらい読んだところで先述の反発心から投げ出してしまった。熱が冷めたらまた読むつもりでいるけれど、その日が来るかはわからない。とりあえず今は「『いい文章』より『自分らしい文章』で俺はいく」と思いながらこれを書いている。

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